2021 ライブ日記
カトリック大阪田辺教会聖堂
コロナ緊急事態宣言により、年初からライブ開催は出来なかった。4月5日に田辺聖堂で特別ライブとして「モンセラートの朱い本」上演。終演後、1回食堂で異例の打ち上げパーティーを行なった。緊急事態宣言解除にともない10月18日からライブ再開、12月20日まで5回定例ライブをおこなった。お客さんは合計19人。
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2021年4月５日（月）曇りのち晴
「モンセラートの朱い本」特別コンサート、大阪田辺教会聖堂 3時30分pm.
ああ今日は楽しい日だった。よくやれたなあ。８人のお客さんが来て下さった。
しんどかった。やっとこさ歌った。でも思うのである。もう調子がいいとか悪いとか、上手だとか下手だとか、そういうところを超えているのではなかろうか。何かに助けられて、歌い終えることができるのだと思う。
終ってから下の食堂で打ち上げパーティ。とにかくたのしかった。感謝。
2021年10月18日（月）晴 定例 1「モンセラートの朱い本」
急に涼しくなった。昨日次男純の葬式があったところ、訳詞ほか忘れ物があって、取りに帰った。30分ロス。息があがって少々苦しい。お客さんは3人、村木さんと教会の浅井さんと去年新聞を見た2回目の人。みなさん、モンセラートとはどんなものかと期待して来てくださった。一風変わった音楽と受け止めてくださったようだ。そして何かを感じて下さったようだ。
浅井さんのメッセージ：「目を閉じれば巡礼者の姿が目に浮かび、人々のマリア様への祈り、賛美、楽しそうな雰囲気を感じられました。」
所要時間72分。ちょっと長過ぎる。テンポが遅かったのかなあ。やっぱり疲れてたのかも知れない。帰りに河野さんと中川さんと私、3人でこがねやで一杯。楽しかった。
2021年11月1日（月）晴 定例 2「ダニエル物語」
久しぶりのダニエル、リコーダーとの合わせ丹念に行なう。お客さんは村木のおばあちゃん1人。声は比較的よく伸びた。だがダリウス王の行進のところはどうにも苦しい。しんどいのに声は出ているのが不思議。歌う程に気持ちが乗って来た。良き知らせ、ベツレヘムに幼子生まれたもう。Te Deumは短縮バージョンにした。ダニエルは私にとって大事な歌だ。ひょっとするとモンセラートよりも大事かも知れぬ。モンセラートは遊びの楽しさ、優雅さがあるが、ダニエルは遊びではない。
わたし、中川さん、井原さん、3人で帰りの寄り道。
2021年11月15日（月）晴 定例 3「モンセラートの朱い本」
今日ははじめて河野さんのいないギターなしのモンセラート。
快晴。気温もちょうどいい。元気に教会へ着いて、次第に調子を上げて練習したけれど。本番になるとがたっと来た。息も絶え絶えである。厚東さんご夫婦がきてくれた。久しぶりだ。サクラファミリアの1階の頃だから多分6年ぶりぐらいではなかろうか。衰えたでしょう。いやすごいですよ、ピッチが最後までくずれません。
帰って録音を聴いてみた。存外良いではないか、なんとも不思議である。あんなにしんどくて声もとぎれがちだったのに。それにしてもごまかすのが上手だなあ。
中川さんのリコーダーが良い。だいぶ身について来ているようだ。活きている。うれしいことだ。
帰り、中川さんと井原さんとわたしの3人で、ぽんぽこ亭でお好み焼き。
2021年12月6日（月）晴 定例 4「ダニエル物語」
身体は元気なんだけれど喉の具合、極めて悪い。なんとかこらえて、だましだまし歌い進む。後半はなんとか回復するから不思議。フルバージョンのTe Deumで終わることができた。お客さんは村木のおばあちゃん一人。
いろんな日がある。身体が猛烈にしんどいのに声の調子は良いとか、身体は元気なのに喉は最悪とか。これはどういうことだろうか。
今年は後1回、20日のモンセラート。ギターの河野さんも出て来れると良いのだけれど。
2021年12月20日（月）晴 定例 5「モンセラートの朱い本」
今年最後のライブ、モンセラート。聴衆3。演者4。
喉の調子よくない。途中6番が終ったところでで小休止取ってのどをうるおす。間違いが多過ぎる。河野さんも間違う、わたしもまちがう。こんなんでライブでございなんて言えないなあ。それでも初めての方大木さんは仰る、なんかとても懐かしい気がしました。
コロナが下火になって、10月からライブは田辺で再開できた。衰えはひどいけれど、こうして出来るということは、わたしにとって本当にうれしいことだ。感謝しなければ。
今年はこれでおわり。来年も頑張ってつづけましょう。退化ではなく、すこしでも進化がありますように。
年末ということで樽一が開いていた。久しぶりに来た家内も含めて5人で一杯飲んだ。
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