2024 ライブ日記
カトリック大阪田辺教会聖堂
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2024年4月15日（月）晴 定例 5「モンセラートの朱い本」
河野さんが「わしは降りる、聴かしてもらう」といって客席に移った。さびしいけれど仕方ない、そういう時が来たのだ。ということで今日はギターなし。
はじめのグレゴリオ聖歌、復活賛歌を半分程省略して歌った。モンセラートに似合うかどうかは疑問。第1曲 O Virgoのカノン、松本さんと中川さんとわたしの3人で歌った。思った以上によく出来た。これが本来の形、欲をいえば、同性がいいのだろうけれど。6番のPolorum、松本さんとの掛け合いがうれしい。8番Mariam、中川さんとの連携がうまくいった。良い出来ではなかったろうか。久しぶりにMariamらしいうたが歌えたと思う。
今日もしんどかった。終りの頃はもうふらふら、どうしようかと思ったが、最後まで行き着くよりしようがあるまいと思った。そして最後まで行き着いた。
2024年4月1日（月）晴 定例 4「ダニエル物語」
大分暖かくなったが教会の庭の桜はまだ咲かない。ほんの1分咲き程度か。どっちかというと今日は元気な方だったかな。ダリウス王の入城行進、久しぶりに一回り歩いた。しかし終りの方は息も絶え絶え、順子さんが来ていて側を通ったのに気がつかなかった。大正琴を弾く手の震えが今日は少しましだった。往年のようなわけにはいかないが。今日は中川さんが休み、従ってリコーダーがない。松本さんの歌う箇所を増やしていただきましょう。クリスマスの宴のところ、その前でわたしが音を取り違えていたので、ピッチが違い、大正琴の合いの手を入れてあげられなかった。申し訳ない。お客さんは木下順子さん、それに松本さん井原さん、そして私の４人で、終ってから庭のさくらの下でカステラを食べた。
2024年3月18日（月）晴 定例 3「モンセラートの朱い本」
お客さん0。ひどい演奏だった。なんとも言いようがない。これじゃだめだ。
1番 O Virgo、松本さんに入ってもらって中川さんとわたしの3人でカノンを歌った。これがやはり本来の姿であろう。きょうがはじめてだが、追々積み重ねていけばものになるだろう。河野さんが駄目だなあ。もうほとんど終りに近いなあ。今日一番良かったのは10番 Ad mortemではなかろうか、いいテンポで快調に歌うことができた。
2024年3月4日（月）晴 定例 2「ダニエル物語」
今日は2004年のダニエルをやり始めて358回目になる。358回飽きもせずにやってきたのだ。いろんなことがあった。いろんな人がやって来た。場所も変わった、天王寺教会、北野教会、田辺の旧聖堂、サクラファミリア、そして今に続く田辺の新聖堂。
今日は快調とは言えないけれど、まずまず、順調に歌いきることができた。ただ手の震えがひどくて大正琴がうまく弾けなかった。初めての方、米沢康さんが来られた。この方はオーボエの赤坂放笛さんゆかりの方だという。素朴なダニエル物語に心を打たれました。とおっしゃって下さった。うれしいお言葉である。
今、今日の録音を聴きながらこの日記を書いている。聴くほどにいいなあと思えてくる。まんざら捨てたものじゃないなあ。
2024年2月5日（月）雨 定例 1「ダニエル物語」
今年はじめてのライブ。雨。傘をさして比較的元気に教会に着いた。懸命に歌ったのだがどうにも気が乗らなかった。どうしてだろう。ダニエルがそんなに好きではなくなったのかな。王様とか貴族とか工夫はしてみたのだが。いろいろ間違えた。最後のTe Deumまで間違えた。有り得ないことだ。歌い終えたときに、いつもはしんどくても喜びが湧くのだが憂鬱な気持ちだけが残った。この気持ちはみんなにも伝わったのではなかろうか。井原さんが動画を6本送ってくださった。まずいところもあるんだけど、ありのままでいいではないかと思い、全部Facebookに投稿した。少し気が晴れた。
はじめての方が一人来て下さった。島田さんとおっしゃる。
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